痛風はどんな症状がありますか?

痛風は、血清尿酸値が高くなった結果、関節に結晶化した尿酸が析出して起こる疾患です尿酸が高くなった状態である高尿酸血症を放っておくと痛風の痛みが出てくる可能性があります。高尿酸血症から痛風になる経過は「無症候性高尿酸血症期」「急性痛風発作期」「慢性結節性痛風期」の3段階です。

無症候性高尿酸血症期

無症候性高尿酸血症期は、激痛が走るなどの変調はないのですが、高尿酸血症が続くと関節に尿酸が結晶となった尿酸塩結晶が析出・沈着してしまいます。

急性痛風発作期

急性痛風発作期は足の関節に痛みが走る痛風発作を過去に経験していれば、急性痛風発作期に入っています。高尿酸血症を放っておくと徐々に発作の頻度が増して、発作の間隔が短くなってしまいますから、早めに治療してください

慢性結節性痛風期

慢性結節性痛風期は痛風発作が頻発します。慢性結節性痛風期になると尿酸塩結晶が関節以外の皮下組織などにも析出してくるので、痛風結節なども発症してしまう場合もあります。

痛風発作で現れる4兆候

痛風発作の最大の特徴はとても激痛ですが、それに加えて局所熱感、発赤、腫脹といった症状も併せて現れます。局所熱感、発赤、腫脹、痛風は炎症の4兆候と呼ばれており、尿酸結晶によって激しい炎症が発生する痛風ではほとんどの場合で確認できます。炎症の原因が尿酸結晶によるものでなく、カルシウムや菌によって痛風発作と同じような炎症反応が現れる病気もあります。